検証と改善

検証と改善

新しい価値とは何かを考え、商品を開発・デザインし、売り方・伝え方を考え、準備万端整えて、発表する。商品開発には少なくとも1年は必要です。

強みを生かした何か新しい製品を作りたいと思った時から、どのくらいの時間が経っているのでしょうか。発表したタイミングで、新しい価値を提供できているでしょうか。商品の売れ行きから買った人の評価まで、様々な情報が帰ってくるのが、発売してからになるのです。しかし、手探りで作っていたこの一年とは違い、間違っていたことや、思っても見なかった強みを発見できるのもこの時です。作る人と使う人が共に作る、そういうコミュニケーションによって生まれる価値のことを商品というのではないでしょうか。